メルボルン大学と教育提携(教員育成の取り組みを拡大) 6 April 2022

アオバジャパン・インターナショナルスクール(以下アオバ)は、2013 年に株式会社ビジネス・ブレークスルーの傘下に入って以来、日本およびアジア太平洋地域の教育に対し、プラスとなる影響を与えることを明確に意図して、革新的な教育機関として、最前線に立っています。アオバの使命の一つは、次世代の教員を育成することであり、高度に結びついた競争の激しい世界経済に将来立ち向かう生徒に向けて、適切な教育を提供するために必要な気質やスキルを教員が培える教員養成の実施を目指しています。

アオバは、すでに都留文科大学、国際基督教大学、デンマークの大学コンソーシアムと教育実習の共同実施契約を締結しています。そしてこの度、メルボルン大学とアオバが新たに協力し、2022 年秋より、メルボルン大学の Master of Teaching プログラムに参加する学生に、東京にあるアオバのキャンパスで海外インターンシップの機会を提供することとなりました。

アオバと提携している各大学では、大学院での研究を通じて最先端の教育理論を徹底的に学んだ学生に対し、教育実習を提供しています。アオバは、すべてのキャンパスで使用されている「アオバの探究学習サイクル」の中で、応用的かつ革新的な教育実践を専門的な視点をもって指導を行っています。このような連携により、インターン教育実習に参加した教員は、21 世紀のグローバル教育者としての実践的な知識と経験を身につけることができます。

尚、アオバでは、インターンシップのほか、ポール・フラダーレ氏(光が丘キャンパス校長)が講師を務める国際基督教大学大学院の授業や、都留文科大学の学生との IB セミナーを通じて、日本の大学院生や卒業生に国際バカロレア(IB)の深い学びを数年にわたり提供しています。これらの大学連携は、日本、オーストラリア、デンマークの若手教員への教育を通じて、地域社会に貢献しています。また、アオバと都留文科大学の卒業生が大学卒業後、アオバの教員として活躍していることもあり、アオバにとってもメリットがあります。アオバは、今後も世界中の名門大学と密接な関係を築き、教育の限界を超え続けていきます。

【メルボルン大学について】 ※日本公式窓口:https://mec-ryugaku.jp/umel/aboutより
メルボルン大学は 1853 年に設立された、オーストラリアで 2 番目に歴史のある国立総合大学です。国内外から集まる約 34,000人の学生が学ぶメルボルン大学は、オーストラリアの高等教育と研究分野において非常に重要な役割を果たしてきました。2014 年度の QS 世界大学ランキングでは、オーストラリア第 1 位、世界第 34 位を獲得しています。

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